突然ですが、私は現在東京都日野市に住んでます。
嫁さんと結婚してそれを機に嫁さんの実家に引っ越したワケですが。
それ以前は東京都東久留米市に住んでいました。
.....どちらも東京というイメージとは程遠い風景が
そこかしこに見られるのどかな町ですな....
23区とは明らかに一線を画す素敵な町です。(笑)
まぁ新撰組で有名になった日野市はともかく、
東久留米市は都内でもその知名度の低さは群を抜きます!!(笑)
んで、幼い頃からこの町で育ったわけですが....
東久留米市は滝山という町。駅からも遠いし、年々さびれて
商店街は店をたたみはじめ、学校は閉校となり、私の頃の
いわゆる第二次ベビーブームのころに活気づいた町はいま
静かにその役目を終えて終息していく感じが....むぅ詩人みたいな
表現ですね(笑)まぁそんな空気がなんとも切ない町です。
この町に、妙に日常からはみだしたような...ともすれば
見過ごしてしまいかねない風景があります。滝山公園という
グランドと公園とテニスコートとかがある大きな遊び場が
あります....なんともローカルすぎる場所ですね。まぁ、いいか(笑)
私が小学校に上がる前から遊び場として存在していましたから、
40年以上前から存在しているって言えましょうね~でも問題は
ここじゃあない(笑)この公園の裏手の畑なんです。
一見どこにでもある畑の風景なんですが、この畑のど真ん中に
ブロックで囲まれた一角があって、そこにいかにも古そうな
木と祠がある。多分ご神木かなにかでしょうが、そこだけ
あからさまに異空間に見える。なんであんなところにあれが..?

[0回]
まさに日常にある違和感な風景。これが夕日に照らされると
なんとも不気味で横溝正史の小説に出てくるおどろおどろしい
ワールドにひき込まれてしまう感覚を覚えます。
写真は日中なのでそんなに迫力はありませんが、どうすか?これ?
このあたりは夜なんか真っ暗になって結構ビビります

過去にあれをどかそうとして“なんか”あったんでしょうね~(笑)
畑のど真ん中なのに....移動させられないなにか、大きな謎が!!!
さらにこの場所から、わずか10数メートルくらい.....
閑静な住宅街があるんですが、その住宅の中にぽつんと....
廃屋がある。人が住んでたら申し訳ないんですが(笑)
どうみても廃屋。

ほら、こうきて

これは私の記憶でさかのぼると少なくとも15年以上この状態で放置
されているんです。前後に普通の民家に挟まれて....15年以上放置って
ありえるんですかね....普通??何があったのか想像するだけで怖いっす!!

良く見ると庭の木にだいぶ浸食されていますが、二階とかある。
隣の住人とか平気なんでしょうか???ホラー映画「呪怨」の
惨劇のあと手つかずに朽ちた家か???と突っ込みたくなりますが、
中に踏み込みたくはありません(笑)
結局この町に住んでいた間その謎を解明することは無かったんですが...
まぁ、実際はたいした理由はないと思いますよ。そう思いたい(笑)
日常の中にぽっかりと現れるミステリーゾーン.....この不思議な風景。
あなたの街のどこかにもあるかもしれませんね。
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