雨が続きますね
梅雨ですから取水地や畑や田んぼには雨が降らなければなりませんが……
ダイエットのスロージョギングができなくなるのはちょっとつらいですね
さて、今日はアニソンのお話第二弾なのです
子どもの頃みたアニメで私も男でしたからロボットものはしっかり見ておりました。
ガンダムに代表されるいわゆるサンライズ系ロボットアニメなどは世代的にど真ん中でしたよ
中でも「装甲騎兵ボトムズ」(そうこうきへいボトムズ、テレビシリーズが1983年4月1日から1984年3月23日、テレビ東京系列で毎週金曜日(17:55 - 18:25)に放送された(全52話)。)は当時小学5年生の私にとってはかなり衝撃的でした。

ロボットのデザインも斬新でしたが、それが乗りまわされ、乗り捨てられ、もう純粋な兵器としてしか存在していないわけです。もう、渋すぎる!!ちょっとマセてきたガキにはこのリアル感がたまらなく、夢中になったものです。
[1回]
ガンダムで「量産型」という概念が定着して、軍隊の兵器としてのリアル感が子どもたちの心をぐっと捕えて夢中にさせましたが、そのあと放映された「ボトムズ」でそのリアル感のひとつの完成形に行き着いたとまで言われるのはそのへんの世界観が徹底していたからでしょうね~

オープニングも渋すぎた!!主題歌もかっこよすぎる!!アニメ史上屈指の名曲だと断言できます!!You Tubeでよく見かけるアニメ主題歌ベスト○○には何故かほとんど出てきませんが(笑)
この「ボトムズ」、話の内容は難解で一回見ただけではなんだか良くわからない(笑)全編が”ウド編””クメン編””サンサ編””クエント編”の4章から構成されるストーリーの中でその関連性はほとんどない。5~6年前アニマックスというチャンネルで放映していたのを見直したんですが、終盤のストーリーはもう、ほとんどどうでもよくなっていて(笑)
特に最終章“クエント編”はこんな内容だったっけ???と首をかしげたくなる(笑)展開でした。
ただしそれでも最初の“ウド編”“クメン編”などはすごい面白かったです。戦場で主人公が一人で局面を打破できるものではない、というリアルさが感じられましたね~。
製作者は“ウド編”を映画「ブレードランナー」、“クメン編”は映画“地獄の黙示録”から影響されたというエピソードがサントラCDのライナーノートに書かれていて、なるほど~と納得したものです。
このアニメに使われている音楽がまた迫力あるカッコイイものばかりで、わたしが買った数少ないレコード(笑)の中の一枚がこの
装甲騎兵ボトムズBGM集Vol.2でした。ふつうVol.1からなんでしょうけど、このボトムズはなんといっても“クメン編”の音楽がカッコよかったので迷わず買ったわけです。

CDの時代になって改めて買い直し、ついでにしばらくしてから
装甲騎兵ボトムズBGM集Vol.1も買ったものです。この二枚併せて持っていれば、文句なし!!

とくにVol.1はOP主題歌「炎のさだめ」とEDテーマ「いつもあなたが」が収録されていて感動モノです。私は圧倒的なアニソンエンディングテーマ派であることは前にも書きましたが、今回もED曲「いつもあなたが」を推します!!いや、主題歌も文句なくかっこいいんですよ!ストイックで、世界観をばっちり伝えているあたりが良いんですが、ED曲の雨降るしっとり感がなんともイカす!!
おおおお!!ここにきてようやく冒頭の雨の話題に結びついた!!(笑)今日の様な弱い雨が降り続く夜にぴったりな一曲、装甲騎兵ボトムズED曲「いつもあなたが」をお届けします。
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