GWに突入しました!!……まぁどういうこともないんですが(笑)
わたしが東京都の日野市に住んでいることは前にも述べましたが、ここは『新撰組』で脚光を浴びた街でもあります。特に鬼の副長“土方歳三”ゆかりの地でもあることから、地元には新撰組のふるさと歴史館や、土方歳三資料館などがあります。

NHKの大河ドラマで有名になったようですが、残念ながらわたしはこのドラマ観ていないんですね~、新撰組の知識などは皆無に等しかったんですが、この街に住む以上すこし勉強しておかねばと思い立ち、小説を読むことにしました。この間それで司馬遼太郎の名著「燃えよ剣」(上下)を読破しました。

いや~感動しました。このひとの著書は「竜馬がゆく」ほか数冊読みましたが、文章中に余談などが交えてあってそのトリビア的な知識の豊富さに驚かされます。入念な取材を重ねた結果なのでしょうが、そういう部分が独特で飽きさせないのが司馬遼太郎の特徴のひとつでもあるんでしょうね~
わたしは去年この“王道”とも言うべき小説に先だっていわば予習……といっては失礼ですが三好徹著の「土方歳三-戦士の賦」(上下)も読みました。これも面白くてわかり易く、新撰組とその時代背景、そのた重要な登場人物もしっかり書かれていて入門編にはぴったりの小説でした。

せっかく“土方歳三”を題材にした二つの小説を読んだのでその感想を比較しながら述べて行こうかと思います。
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